KMC 京都マイクロコンピュータ| ARM、SH、Intel対応JTAGエミュレータ PARTNER-Jet2 The Debugging Evolution

PARTNER-Jet2 ソフトウェア最新バージョン表更新画面

京都マイクロコンピュータ株式会社PARTNER Jet2PARTNER-Jet2 ソフトウェア最新バージョン表更新画面

PARTNER-Jet2
» ARM
» ARM64
» SH
» Intel(Atom)
2024年10月18日現在

「PARTNER-Jet2デバッガのインストール時に「不明な発行元」になる場合について」

PARTNER-Jet2 ARM

バージョン:6.44New更新日:2024/5/31

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.44バージョンアップ内容 


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x は、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更
- ハードウェアブレーク機能の改善
  ・ARMv7-Mプロセッサのハードウエアブレークにデータ条件ブレークを追加
  ・コマンドBR /Iにデータブレークを追加
  ・コマンドBR /Rにデータレジスタの表示を追加
  ・データマスク指定に4ビットと1ビットの混在設定と表示を追加
  ・データマスク指定にビットフィールド設定と表示を追加
- ARMv7-Mプロセッサにサイクルカウントブレークを追加
- ARMv7-MプロセッサのITMにPCサンプル機能を追加
- アセンブルコマンドがARMv8.1-M MVE命令に対応
- ARMv8-Mプロセッサでベクタレジスタの表示と設定に対応
- Cortex-Mシリーズのデバッグ速度を改善
- Linux kernel 6.1に対応

不具合修正
- ETB/ETRのトレースでデータが一部欠けてしまう場合がある
- 非常に小さいELFオブジェクトが複数ロードされている場合に逆アセンブル表示でクラッシュする場合がある
- PIコマンドで /AHB,/CTEXM,/MEMAPを指定して読み出した値が特殊シンボル__IO_DATA__に反映されない
- AHBのアンアラインドアクセスが正しく行われない(バスエラーになる)
- Cortex-M85/M55でE/D/PIコマンドを実行すると、8ビットや16ビットのIOレジスタの値が正しく表示されないことがある
- 実行中のメモリアクセスで一時停止した時にステータスバーに停止メッセージが表示されない
- MULTIコマンドを実行すると、「PARTNER-Jet2の新しいファームウェアが見つかりました。」と表示される事がある
- その他細かな修正

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.43バージョンアップ内容 2023年10月13日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x はバグ修正のみのアップデートを引き続き行い、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更(シングル/マルチコア版共通)
- `ETR`の2MB制限を撤廃した
- デバッガの起動オプションにIARコンパイラを指定する `-XI` を追加

不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- ログウィンドウのコンテキストメニューが表示されない
- Cortex-Mプロセッサでコンフィグファイルの `J_NO_RST_BOOT RUN` 設定の時に起動できないことがある
- Cortex-MプロセッサでDWTコンパレータが8個ある場合にデバッガが起動できない
- Cortex-M0/M0+ で、コンフィグファイルの `CORTEX-M_RST SYSRESETREQ` 設定が機能していなかった
- Cortex-M で、コンフィグファイルの `J_NO_RST_BOOT OFF` 設定の時にIPSRレジスタのException number がクリア
されていなかった
- Cortex-Mプロセッサの一部のレジスタで _レジスタ名=値 によるレジスタ設定ができなかった
- ARMv8-Mプロセッサの逆アセンブル表示でFPU命令が表示されていなかった
- ARMv8-Mプロセッサの逆アセンブル表示で即値が10進で表示されてしまっていた
- ARMv8-Mプロセッサでブランチ系のアセンブルコマンドがエラーになる場合がある
- ハードウエアブレークのアドレスエリア指定でブレークしないことがある
- プロファイリング(`PROF`コマンド)が正しく動作しない
- IARコンパイラで構造体のメンバが正しく表示できない
- `WATCH`コマンドで登録した情報をセーブ、ロード(自動ロード)を行った場合、デバッガがクラッシュする場合がある
- `L`コマンドで、`.eh_frame`がターゲットメモリにロードされない
- MTBでソースや関数が正しく表示されない
- スナップショットモードで、INITマクロ内に`INIT`や`RESET`コマンドが記述されているとハングアップしてしまう
- スナップショットモードで、`デバッグ情報モード`を`IAR C`や`ARM Took Kit`に設定しているとコードウインドウの
逆アセンブルが正しくない場合がある
- 2つ以上のELFオブジェクトがロードされている場合に、稀にソース表示が出来なくなる場合がある

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.42バージョンアップ内容 2023年6月27日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x はバグ修正のみのアップデートを引き続き行い、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更(シングル/マルチコア版共通)
- DWARF5 への対応強化
- デバッグ可能な最大コア数を31コアに拡大
- AMP起動時のデバッガ終了処理を高速化
- 起動時に、必要なAPSELが見つからない場合、メッセージを表示するようにした
- Thumb2のSVC命令をステップインできるようにした
- MMU(MPU) コマンドでアクセスパーミッションを表示するようにした
- ターゲットリセット時の再接続動作の安定性を改善

不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- Cortex-RプロセッサのMMU(MPU)コマンドでTEXの誤った値が表示される
- ETRモード時のイベント設定ダイアログがグレーアウトされていて開けない
- 低速なJTAGクロックに設定された場合にUSB通信エラーが発生する場合がある
- Pythonスクリプト内で debugger.isFirstCore が常に0を返してしまう
- ARMv8-Mのプロセッサでブレーク要求中から起動した時にハードウエアブレークが使用できなくなってしまう
- INITコマンドの後にハードウエアブレークを設定すると「ブレーク要求中のためブレークを仮設定しました」と表示されることがある
- Cortex-Mプロセッサでハードウエアブレーク設定の表示(BR)でデバッガがクラッシュすることがある
- ITMが有効になっている場合にスナップショットが起動できない場合がある
- FBコマンド実行時にクラッシュする場合がある
- 複数コア起動した時にヒストリウインドウのステータス表示が正しくない場合がある(ヒストリサンプル中のままになってしまう)
- ブレーク状態になった場合に、リアルタイムトレースが停止しない場合がある
- PIDコマンドで /C オプションを有効にして実行すると結果表示が遅延する
- H 8/2 など、Hコマンドに続いて除算を記述するとエラーになる
- コンフィグで J_NO_RST_BOOT RUN が設定されているときにPCサンプリングが動作しない場合がある
- C++のstatic変数で変数登録できない場合がある


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.41バージョンアップ内容 2022年5月27日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x はバグ修正のみのアップデートを引き続き行い、2022/5/31 でサポートを終了させていただきます。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更(シングル/マルチコア版共通)
- ARMv8-Mプロセッサのサポート(Cortex-M23, Cortex-M33)
- Linuxで .part.nn , .constprop.nn の属性が付与されるシンボルが存在した場合のデバッグを改善。
- CFGファイルで `CS_APSEL SCAN` が指定されている場合に、`CTEXM-AP`のIDが誤ってAHB-APのIDとして読み出される
Cortex-Mターゲットの対応。
- Watch設定 に APSEL や セキュア, ノンセキュアを指定できる様にした。
- メモリウインドウにセキュリティの設定項目を追加。
- 16-bit浮動小数点レジスタの表示を追加。

不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- CFGファイルで CS_CONFIG SW-DP と J_FRQ AUTO を同時に指定した場合にクラッシュする。
- Eコマンド等のメモリコマンドでフラッシュ領域の書き込みを行った後にフラッシュ領域をdump表示すると内部エラーになる
ことがある。
- IARC で生成されたELFでローカル変数やstatic変数が正しく表示できない。
- AXI-APアクセス(CFGの`INIT`や`PI/PO`コマンド)で [/S|/NS] 指定をしてないときのアクセスモードが不正になっていた。
- 64bit ELFを読み込んだ後で 32bit ELFをロードするとデバッガがクラッシュする。
- 特定のSoCで、起動時に0番地のメモリリードアクセスによってバスエラーが発生する。
- JTAGのIR長が合計で64bitを超えた場合に動作が不正になってしまう可能性がある。
- SMPで複数グループがある時に、1つのグループを終了して再起動すると設定エラーになることがある。
- いくつかのSoCでETRのステータスがリードできず、不正なトレース結果を表示してしまう場合がある。
- 初期のJet2ハードウェアで、ファームウェアアップデートダイアログが起動してしまう。
- Windows10で「ワールドワイド言語サポートでUnicode UTF-8を使用」になっていると、デバッガがクラッシュする場合がある。
- JetSetのINIT等のテーブルにオプション指定があり、未定義セルがある場合、E/Dに失敗する。
- Jet2の電源OFF状態で起動して、ダイアログが表示された状態から終了した場合、メモリアクセスエラーになる。
- スナップショット起動時にファームウェアのアップデートがある場合デバッガがクラッシュする。
- ステータスバーのセキュリティ状態の表示が不正になる場合がある。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.40バージョンアップ内容 2021年9月21日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x はバグ修正のみのアップデートを引き続き行い、2022/5/31 でサポートを終了させていただきます。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)


機能追加/変更(シングル/マルチコア版共通)
- ARMv8-Mプロセッサのサポート(Cortex-M23, Cortex-M33)
- JTAGカスケード時の最大IR長を64bitから128bitに拡張。
- JTAG-DAPのIRレジスタ長が8bit長のデバイスに対応。
- Renesas Electronics RA4M2/RA6M5対応。
- Cortex-MのVTORに対応
- ARMv7プロセッサのSMC命令のステップ実行対応。
- C++対応の強化
- デバッグ情報ロードの高速化。
- ステップ実行の改善。
- .eh_frame と .debug_frame セクションが混在している場合のバックトレースを改善。
- ETRで2Mバイトを越えるメモリサイズをサポート。
- Linux kernel v5.10のデバッグ対応。
- 128bit変数のインスペクトサポート。

機能追加/変更(マルチコア版のみ)
- マルチコアの設定を1つのファイルに集約する、CFGX形式のコンフィグファイル形式を追加。
 詳細は、拡張コンフィグファイル(CFGX形式)補足マニュアルを参照してください。


不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- メモリウインドウで値変更ダイアログのアドレスの表示が正しくない場合がある。
- コマンドウィンドウでテキストの右側から選択を開始すると選択範囲の右端が1バイト分ずれる。
- コピー操作が行われた時点の入力言語が日本語以外である場合にnon-ASCIIcharactersが化ける。
- ブランチ命令のジャンプ先がPC+4の位置である場合のステップ実行が正しく完了しない。
- 多数のVレジスタを保存/復帰するような関数を含む場合のバックトレースの表示を誤る。
- CFGファイルでフラッシュメモリの設定(FLASH MEMORY)とフラッシュ用ワークRAMの設定(FLASH_WORK)の両方を
 同時に指定した時に書き込みができないことがある。
- INIT時にハングアップする事がある。
- デバッグ情報ロード時に Unsupported operation エラーがログに出力される場合がある。
- 実行中に取得してファイル上に残っているITMのデータがブレーク後にLOGウインドウに表示されない。
- LDR PC,[Rn,#imm] 命令をステップ実行するとデバッガがクラッシュする場合がある。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.33バージョンアップ内容 2021年2月1日


機能追加/変更(シングル/マルチコア版共通)
- LPC51U68(Cortex-M0+) 対応。
- Linux5.x のデバッグをサポート。
- ターゲットの実行中のリセットや、電源がOFF->ONされた場合のデバッガ動作の安定性改善。
- ハードウエアブレークの表示にソース行を追加するようにした。

不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- SMPモードで、接続していないCPUコアがある場合にBLコマンドを実行すると設定が消えてしまう問題を修正。
- MTBの表示でエラーになる場合がある問題を修正。
- メモリウインドウをスクロール中にハングアップ後の初期化が正しく動作しない問題の修正。
- G,/W”コマンドで”/w ブレーク待ち”が正しく動作しない場合がある問題を修正。
- ビットフィールドの要素が64bitの場合に、インスペクト表示の結果を間違ってしまう問題を修正。
- Cortex-Mで起動時と再実行の時にSPがMSPと同じ値に設定されないことがある問題を修正。
- ETMv4トレース(Cortex-R7など)で、逆アセンブル表示が正しくない事がある問題を修正。
- ETRのアドレスに0を指定できない問題を修正。
- その他細かな修正多数。

不具合修正(マルチコア版のみ)
- SMPモードで、ETMブレークが設定できない場合がある問題を修正。
- マルチコア構成で、トレース設定にOFFとONが混在している場合に、トレースデータが正しく取得できない場合がある問題を修正。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.32バージョンアップ内容 2020年7月21日


機能追加/変更(シングル/マルチコア版共通)
- Cortex-R8プロセッサに対応。
- LinuxのPIEアプリケーションのデバッグをサポート。
- Linuxアプリにアタッチしたときのステータスバーの表示を、「カーネルモード」から「アプリモード」に変更。
- ターゲットの実行中のリセットや、パワーサイクルが発生した場合のデバッガ動作の安定性改善。
- ローカル変数のインスペクトの改善(デバッグ情報の対応強化)。
- ETR/ETB/ETFが混在するシステムでのトレース構成の自動認識精度を改善。
- ETMを出力するコアを選択できる様にRTMコマンドとトレースモード設定ダイアログボックスを変更。
- CTEXM_ROM_TBL設定の /APSEL オプションの仕様を変更。
- 内部エラーが発生した場合に、初期化して再接続できないように変更。
- プローブマニュアルを更新。
・ ARM20ピン変換アダプタ Cortex10/20
・ CoreSight10/20プローブ

機能追加/変更(マルチコア版のみ)
- ETMを出力するコアを選択できる様にRTMコマンドとトレースモード設定ダイアログボックスを変更。
- CPUの同期で複数の同期グループが設定できる様にSYNCコマンドとCPU動作同期ダイアログボックスを変更。

不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- Thumb-EEステートでブレークしたときに、逆アセンブル表示が正しくない問題を修正。
- Cortex-A17でThumbモードのときに、再実行すると開始アドレスがずれてしまう可能性がある問題を修正。
- Cortex-M7設定でスナップショットモード起動ができない問題を修正。
- INITコマンドで "データ指定が誤りです" と表示されることがある問題を修正。
- マルチコアでブレーク要求中のコアがブレークした時に、ETMが有効にならない問題を修正。
- THUMBのコード領域を、誤ってARMモードで逆アセンブルしてしまう問題を修正。
- Cortex-M7でメモリリードしたデータが化けてしまう可能性がある問題を修正。
- ハードウエアブレークで、CID と VMID を同時に指定できない問題を修正。
- Model20/30 で、誤ったターゲットメモリの内容を取得してしまう場合がある問題を修正。
- 低速クロック(300KHz程度以下)のSWD接続で、起動できないターゲットがあったのを修正。
- Flashメモリの書き込みでエラーが発生した後にfillコマンドがエラーになる問題を修正。
- Flashメモリの設定で /B512 を指定すると書き込みに失敗する問題を修正。
- short型の配列をvalコマンドで表示すると文字列が途切れることがある問題を修正。
- Cortex-MでITMをSWOに出力した時にDWTのデータが正しく表示されない問題を修正。
- Cortex-Mのスナップショット機能を修正。

不具合修正(マルチコア版のみ)
- ブレーク要求中のコアがブレークした時に、ETMが有効にならない問題を修正。

サンプルプロジェクトの追加
- RZ/G1N iwg20m
- RZ/G1E iwg22m
- STM32MP157A-DK1
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.31バージョンアップ内容 2019年8月1日


不具合修正(シングル/マルチコア版共通)
- reset /sig コマンドを実行するとメモリウインドウの保留状態が解除されてしまう。
- J_NO_RST_BOOT RUN モードで、ターゲット実行中にinitコマンドを実行すると、FLASHの先頭セクタが0xFFとなる。
- J_NO_RST_BOOT RUN モードで、起動時にブレーク状態になってしまう場合がある。
- FLASH_WORK モードで FLASH MEMORY に /Bxx オプションを指定すると書き込みエラーになる。
- ターゲットの電源OFF -> ONで、デバッガがハングアップする場合がある。
- 実行状態からブレーク状態移行時や、RESETコマンドで「ディスクがいっぱいです」とステータスバーに表示される。
- リセットSW押下後に、HWブレークの再設定がされない。
- Cortex-Mプロセッサで、プロファイルのサンプル時間を100usにしても1msの設定になってしまう。
- ソースレベルのステップ実行でハングアップすることがある。
- reset /sig コマンドでリセットパルスの幅が短く出力されていた。
- 一部のSoCで、マルチコアの時に ETB トレースが取得できないことがある。
- TS,TGを繰り返すとトレースが実行できなくなる。
- ETMv4のPCトレースイベント設定が動作しない場合がある。
- ETMv4のデータトレースでダンプ表示を間違う。
- ETMv3.5 のTimestampパケット表示を間違う。
- Cortex-M7プロセッサのトレース表示でdumpモードの時に、アドレス情報表示が64bit(上位32bitには不正な値が表示)となる。
- デバッガ起動時に HARD同期設定が不正になる場合がある。
- [設定]->[すべての設定]->[デバッグ]->[Linux]を表示すると、エラーメッセージがポップアップ表示される。
- [ターゲット]->[グローバル]->[全てのグローバル変数表示] で「Cの変数が見つかりません”」と表示されてしまう。
- ARM Compiler 6.6 でグローバル変数が見えない場合がある。
- 32bitのデバッガで、Squirrelスクリプト実行中にエラーが出るとクラッシュする可能性があるのを修正。
- vmov r0,r1,d16 のアセンブル(Aコマンド)を間違う。
- アセンブル(Aコマンド)でSTMDB命令等のレジスタリストにSP,SL,SB レジスタを指定するとエラーになる。

不具合修正(マルチコア版のみ)
- Cortex-MとCortex-AのマルチコアでETRトレースが出来ない。
- SMPモードのトレースで、ETM OFFのコアからETM ONのコアにcoreコマンドで移動すると、OFFのままになってしまう。

サンプルプロジェクトの追加
 - Xilinx Zynq-7000 Zyboボード
 - Renesas RZ/A2M SBEV-RZA2M ボード
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.30バージョンアップ内容 2019年4月11日



● Linuxアプリケーションデバッグ対応について

本バージョンから、Linuxのカーネルモジュールやアプリケーションのデバッグに対応しました。
基本的なデバッグを行う上では、カーネルへのパッチが不要となり、カーネルコンフィグでデバッグ情報を有効にするだけで使用できるようになりました。
(イベントトラッカなどの機能を使用する場合は、パッチが必要です)
「PARTNER for Linux マニュアル」がPARTNER Debugger ARM V6.30 のDocumentフォルダに入りました。
※Linuxのデバッグ機能を使用するには、別途「PARTNER Debugger Linux」オプションが必要です。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
既にLinuxサポートパックをお持ちのお客様は「PARTNER Debugger Linux」のご利用が可能です。
但し「PARTNER Debugger Linux」をご利用いただくには、PARTNER-Jet2 本体にライセンスキーの登録が必要となります。
「PARTNER Debugger Linux」のライセンスキー等詳細につきましては別途メール
(「Linuxサポートパック」をご利用中のお客様へ PARTNER-Jet2 ARM Ver6.30リリースに伴う変更について)でご案内いたします。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
機能追加/変更

- Linuxのカーネルモジュール、アプリケーションのデバッグに対応。
- デバッガがリセットを検出した場合の動作が変更され、コンフィグ項目 J_RST_DETECT が追加されました。
- デバッガ起動時のカレントディレクトリ変更を無効化するオプションを追加。
- デバッグ情報のロードに時間がかかる場合に、デバッグ情報をキャッシュファイルに保存し、2回目以降のロードを高速化。

不具合修正
- ARMコンパイラ(ARMCC)で生成されたオブジェクトで、ロードエラーが発生する場合がある。
- .debug_frameセクションが存在しないELFファイルをロード後に、.debug_frameセクションが存在するファイルをロードすると、
ローカル変数がインスペクトできなくなることがある。
- スコープ外の変数へのアクセスが発生してしまう場合があるのを修正。
- ZVコマンドで、ベクタオフセットに異常値が表示される(動作には影響ありません)。
- AXI-AP/AHB-APが存在しないシステムで、ETRのヒストリ表示が正しく表示されない。
- 一部のターゲットボードで、WRコマンドを実行するとハングアップする。
- LPAE有効時に、MMUコマンドで正しくないSHの値が表示される。
- Cortex-A/RとCortex-Mが混在しているシステムで、Cortex-M側の命令トレースが取得できない。
- Cortex-Mの命令トレースで、割り込みが入った場合に解析が正しくない場合がある。
- 10コア以上のシステムのAMPデバッグ時に、コア9以降のデバッガの起動が失敗する場合がある。
- フラッシュ空間にソフトブレークを設定してリセット入力があるとブレーク命令が残る場合がある。
- プロファイルウインドウの表示で内部エラーが発生する場合がある。

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.23バージョンアップ内容



機能追加/変更
- コンフィグにMAP設定がない場合、全メモリ空間へのアクセスを可能にした。
-> MAP 0x00000000,0xFFFFFFFF相当
- LDAEXD,STLEXD命令の逆アセンブル対応。
- Flashのチップイレースのタイムアウト時間を調整。
- ARMv7-Aプロセッサで、SCTLR.TRE=1の場合、MMUコマンドの表示結果にメモリ属性を表示するようにした。


不具合修正

- デバッグ情報のロード中にエラーが発生する場合がある。
- JTAG-AP接続のCPUで、CS_ROM_TBL設定がされていない場合にハングアップする。
- FPBバージョン2以上の場合でも、フラッシュパッチブレークが全空間に適用されない。
- LDREX, STREX ブロックをステップ実行で抜けられない場合がある。
- デバッガがExclusive Monitorに影響を与えてしまい、STREXが必ず失敗するようになっていました。
これを避けるため、可能であればブロック外まで実行するように変更しました。
- ハードウェアブレークポイントへのVMIDの設定に失敗する。
- Cortex-M7の L1/L2キャッシュ処理で問題が発生する。
- Hypervisorモード以外でのERET命令のステップ実行が失敗する。
- Cortex-A7のトレース表示を修正(ブランチ命令解析の誤り)。
- Thumb2の命令 LDR PC, literal のステップ実行に失敗する。
- ZV コマンドの表示が誤っていた。
- CLS コマンドを実行すると、コマンドウインドウの内容をコピー&ペーストできなくなる。

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.22バージョンアップ内容



機能追加/変更
-Cypress HyperFlash NORフラッシュメモリの書き込みに対応。
-デバッガ起動時にヒストリウインドウをDUMP表示モードにする様に変更(ハングアップ回避のため)
-SMPモードで設定されたベクタキャッチをすべてのコアに設定されるように変更(ARMv7以前のプロセッサのみ)
-STM32L0XXシリーズ(Cortex-M0+)に対応。
-LPC18XX(Cortex-M3)に対応。
-AHBでのメモリアクセスがメモリマップ設定(コンフィグファイルのMAP設定)の影響を受けないようにした。

機能追加/変更

-特定のターゲットで、セキュア状態が解除されず、デバッガが起動できない場合がある。
-メモリウィンドウ、ヒストリウィンドウを開いているときにINITコマンドを実行するとハングアップする事がある。
-シングルコアでコア0以外で起動した時に、INIT/RESETコマンドを実行しても初期化されない。
-Sフォーマットで S7/S8/S9 レコードがないとフォーマットエラーになる。
-マルチコアの時にreset/initコマンドを実行するとコードウインドウの表示が???になることがある
-ハードウエアブレークの条件にCIDを設定するとブレークしないことがある。
-無効にされているハードウェアブレーク設定がある場合、再度同じ設定を行っても有効にならない。
-マルチコアデバッグの時に AUTO_INIT マクロが実行されないことがある。
-IARCで生成されたオブジェクトでロードエラーが発生する事がある。
-マウスオーバーインスペクトでホイールを操作すると、デバッガがクラッシュする場合がある。
-ITM/STMのヒストリ表示を修正
-SMPとAMPが混在する場合、ハードウェアブレークの設定が、SMPグループ側のCPUにも常に設定されてしまう。
-スナップショットファイル作成時にトレースが有効で、かつトレースパケットが全く無い場合にクラッシュする場合がある。
-Cortex-A/Rで、レジスタウィンドウのCPSR.ITの項目が表示されない。
-テラトレース使用時にイベントトラッカが誤った表示になる。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.21aバージョンアップ内容



機能追加/変更
- CFGファイルの CS_INIT0 項目の空間指定に CTEXM と MEMAP を追加。
- ROMテーブルの自動解析の精度を向上。(検出されたCPUとCTIの関連付け方法の改善)
- ヒストリウィンドウのコピーをESCキーで中断できるようにした。

不具合修正
- Panasonic製SoCの一部の品種で、フラッシュへの書き込みが64MB以上の領域に正常に書けない。
- コードウィンドウの逆アセンブラ表示状態で、文字選択に失敗する。
- ITMのスティミュラスポートにデータを出力する時間間隔が長い場合に最後の文字がログウインドウに表示されない。
- PTMのBranchパケットの表示が正しくない場合がある。
- VFPレジスタを表示したときに、デバッガがクラッシュする場合がある。
- 逆アセンブル表示時にソース行単位のステップ実行を行うとソース表示に戻ってしまう。
- PC環境によっては、デバッガを起動するだけでCPUの使用率が100%になってしまう場合がある。
- ETMv4のディレイドトリガ設定がエラーになる。

不具合修正 マルチコア版のみ
- 6コア以上のマルチコア設定で、起動に失敗する場合がある。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.20バージョンアップ内容



機能追加/変更
- ELFオブジェクトのロードを改善(デバッグ情報への対応の強化)。
- マルチコア環境下でコアが多い場合(主に4コア以上)のデバッグ速度の改善。
- フラッシュメモリの自動設定機能をサポート。
- ハードウェアイベント設定ダイアログからトリガ出力の設定項目を削除。
- ツールバーのバックトレースを削除。
 シンボルロード直後にバックトレースが実行されてしまい、メモリとターゲットの状態によってはハングアップの原因になるため削除されました。


不具合修正
- Model10でETBを使用している場合に、ヒストリウィンドウのイベント設定メニューが無効になっていた。
- 特定の環境下で、起動時にUSB通信エラーが発生する場合があった。
- マルチコア時に、INITコマンドでハングアップする場合があった。
- Cortex-M7でキャッシュの有効時にデバッガから参照できるメモリ内容が正しくない場合があった。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.15バージョンアップ内容



機能追加/変更
- FM4 S6E2CC(Cortex-M4)の0x100000以降のフラッシュ書き込みに対応。
- ARM CoreSight10/20 新プローブに対応。

不具合修正
- INIT/RESETコマンドでハングアップする場合がある。
- インスペクトウインドウからハードウエアブレークの設定を行うとデバッガがクラッシュする場合がある。
- J_BOOT_WAITを設定していても、INITコマンドですぐにブレークモードに入ってしまう。
- コードウインドウの逆アセンブルで命令が???と表示される場合がある。
- デバッガ起動時にブレーク要求中の場合、リセットベクタキャッチが設定されたままになる。
- 非常に多くのロケーション情報がある場合、デバッガがクラッシュする。
- ETMトレースのソース表示で、実際には実行していないソースが数行表示されてしまう可能性がある。
- 起動時の英語エラーメッセージが正しくない。
- ローカル変数の配列の要素をインスペクトした場合にデバッガがクラッシュする場合がある。
- ネームスペースが連続した後のクラス名がバックトレースに表示されない。
- IARCで生成されたオブジェクトをロード時に、グローバル変数が参照できない場合がある。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.14バージョンアップ内容



機能追加/変更
- Renesus Synergy S7G2 対応。
- Spansion MB9AF421 (Cortex-M3プロセッサ)対応。
- Cortex-MプロセッサでFPBがバージョン2以上の時に、FPBを使用したハードウエア命令のブレークを全空間に設定可能にした。
- LPAE有効時にMMUコマンドでアドレス変換をした場合に、メモリタイプの詳細を表示するようにした。
- コードウィンドウのコンテキストメニューにハードウェアブレークの許可/禁止/削除の項目を追加。

不具合修正
- マルチコア構成時にCortex-M3のETBが動作しない。
- ソース変換パスが設定されている場合に、オブジェクトのロードが遅くなる。
- GCC ver4.9で生成されたデバッグ情報をロード後、デバッグ中にデバッガがクラッシュする場合がある。
- ステータスバーに表示されているPCの値が正しくない場合がある。(Cortex-A15で現象を確認)。
- マルチコア環境でステップ実行時、他コアがWFIを実行中などのときに正しく動作しない事がある。
- Cortex-MシリーズでレジスタウインドウのMSP/PSPが???表示になることがある。
- ハードウェアブレークにHYPモードが設定されている時にハードウェアブレークを保存するとハードハードウェアのロードができなくなる。
- クラス内スタティック変数のインスペクトができない。
- STM32L152でバンク2の内蔵フラッシュに書き込めない。
- JTAG-AP接続時に、RD/WRコマンドで/AHBオプションを指定をすると動作しない。
- マルチコア環境のスナップショットファイルをシングルコア版でロードするとクラッシュする。
- 低速なターゲットや、JTAG周波数が低速(数百KHz以下)に設定されていると、ハングアップする場合がある。
- リリースノートで日本語検索ができなかった。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.13バージョンアップ内容



機能追加/変更
- CS_APSELのコンフィグにAXIを追加。
- スナップショットの物理アドレス40bit(LPAE)対応。
- シンボル設定コマンドをマクロでのキー入力に対応。
- スクリプトマニュアルを更新(SearchSymbolNameSize APIの説明を追加)。

不具合修正
- ARM11の一部のターゲットで、リセットベクタで停止したまま起動できない。
- ARMv5,ARMv6アーキテクチャのプロセッサで、ハードウェアブレークが正常に動作しない。
- 一部のターゲットでコア休止/リセット時に異常動作が起こる。
- 一部のターゲットで起動中にハングアップしてしまう場合がある。
- Cortex-A7でメモリアクセスのハードウエアブレークにアドレスマスクを設定してもブレークしない。
- SMPモードでの起動に時間がかかってしまう場合がある。
- スクリプトでGetSymbolAddressが正常な値を返さない場合がある(64bit版PARTNERのみ)。
- スクリプトでOffsetOfが失敗した場合に、戻り値が-1になってしまう(64bit版PARTNERのみ)。
- スクリプトのOffsetOf APIで、typedefされた無名構造体のメンバオフセットが取得できない。
- IARコンパイラのデバッグ情報の解釈を間違う場合がある。
- Cortex-MをJ_BOOT_MODE OFFで起動した時に、PC,SP等のレジスタを初期化していなかった。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.12aバージョンアップ内容



不具合修正
- 一部のPanasonic製SoCで、フラッシュへの書き込みができない場合がある。
- CPUがCortex-Mの時にスナップショットモードで起動するとヒストリウインドウが正しく表示されない。
- CPUがCortex-Mの時にハードウエアブレークが1点も設定できない場合がある。
- IOウインドウでSVDファイルが表示できない場合がある。

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.12バージョンアップ内容



機能追加/変更
- STMicroelectronics製 STM32L1XX(Cortex-M3)に対応。
- 富士通製 FM3シリーズ (MB9BF528,MB9BF529,MB9BF128,MB9BF129)に対応。
- JTAG-AP接続環境でのハードウェア同期時の実行順序修正、タイミング最適化。
- Cortex-Mシリーズで、ハードウェアブレークにFPB(Flash Patch Break)を使用するように変更。
- GENUSION社製のFlashでフラッシュワークを使用した書き込みをサポート。
- 「PARTNER-Jet2 用 BusTraceUnit50P 変換100P [型番 BUS50PtoR100P]マニュアル」を更新。

不具合修正
- ソースコード表示でステップオーバーすると、アセンブラ画面に切り替わってしまう場合がある。
- AXI-APが存在するターゲットで、Cコマンドに,/AHBオプションを指定して実行するとエラーになる。
- ディレクトリウインドウで同名ファイルがある場合、正しく区別できない。
- JTAG-AP接続されたCPUのデバッガで、SYNC HARDコマンドがエラーになる。
- JTAG-AP接続されたCPUのデバッガで、AHB/APBバス対象のPI/POコマンドでハングする場合がある。
- マルチコアデバッグ時に複数デバッガのウィンドウが表示されている状態で、いずれかのデバッガを終了すると、ハード同期の設定が無効になってしまう。
- ARMコンパイラ(ARMCC)の古いバージョンと新しいバージョンで作成したデバッグ情報が混在した場合に、ELFロードでデバッガがクラッシュする場合がある。
- フラッシュ書き込み時にエラーが発生すると、直後のステップ実行ができない場合がある。
- CPU実行中にRESETコマンドでリセットがかからない。

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.11バージョンアップ内容



機能追加/変更
- Cortex-Mシリーズで、ハードウェアブレークにFPB(Flash Patch Break)を使用するように変更。
- GENUSION社製のFlashでフラッシュワークを使用した書き込みをサポート。
- 「PARTNER-Jet2 用 BusTraceUnit50P 変換100P [型番 BUS50PtoR100P]マニュアル」を追加。
- 「PARTNER-Jet2 用 ARM 20 ピン 5V 対応プローブ [型番ARM-JTAG20P-HV]マニュアル」を追加。

不具合修正
- 一部のPanasonic製SoCで、デバッガが起動できない場合がある。
- デバッガからのロード実行時に、ELFオブジェクトが不正なアドレスにロードされてしまう場合がある。
- Jet2のシリアル番号を設定してデバッガを起動すると、エラーになる場合がある。
- ビッグエンディアンのオブジェクトをロードすると、バックトレース表示が正しくない場合がある。(gccのバージョンに依存。)
- ハイパーバイザモードでMMUが無効の時に、mmuコマンドの表示が正しくない。

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.10bバージョンアップ内容



2015/11/18にリリースしました Ver.6.10aに若干の不具合がございました。
(詳細はバージョンアップ内容に記載)
ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
本日修正バージョンVer.6.10bを準備させていただきましたのでご面倒ではございますが再度、バージョンアップのほどお願いいたします。

不具合修正(シングル/マルチ共通)
- 一部のPanasonic製SoCで、メモリ操作/フラッシュ書き込みなどの動作でエラーが発生する。
---------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.10aバージョンアップ内容

 
機能追加/変更 (シングル・マルチ共通)
- Model30に対応。
- ETB表示の高速化。
- Genusion製のFlashに対応。
- ハイパーバイザが有効なプロセッサでは、ステータスバーにVMIDを表示するようにした。

不具合修正
- 起動時および、再接続時の初期化処理で問題が発生する場合がある。
- ステップ実行でセキュリティを表すステータスバーのアイコンが変化しない。
- FlashROMを全消去した後に、書き込みができない場合がある。
- TI AM3359搭載のボードでデバッガが起動できない。
- ERET命令がステップ実行出来ない。
- Hypervisorモード時にメモリウィンドウの表示が不正になってしまう場合がある。
- ステップ実行時にセキュリティ状態を表すステータスバー上のアイコンが更新されない。
- MSR命令の逆アセンブル結果が不正になる場合がある。

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.00iバージョンアップ内容

 
2015/7/30にリリースした Ver.6.00hの不具合を修正しました。
不具合修正(シングルコア/マルチコア共通)

- ELFオブジェクトロード時に、LMAとVMAが異なるセクションがある場合ロードアドレス(LMA)を間違う可能性がある。
- 東芝TMPMシリーズで、フラッシュが書き込めない場合がある。

-------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.00hバージョンアップ内容



機能追加/変更 (シングルコア・マルチコア共通)
- Cortex-R7プロセッサに対応。
- ETB表示の高速化。
- ハングアップダイアログ表示中にESCキーを押してもキャンセル扱いにならないように変更。
- 同じ条件のハードウエアブレーク設定がすでに存在する場合は設定しない。

機能追加/変更(マルチコアのみ)
- すべての設定から、"ハードウェアブレークのマルチコアモードの設定"を削除。

不具合修正(シングルコア/マルチコア共通)
- ハードウェアブレーク設定ダイアログで、ブレークイベントを3点までしか設定できない。
- VLINK MACRO FAST設定が有効になっていると、VLINKが異常動作する場合がある。
- ウォッチ設定をロードした時にデバッガがクラッシュすることがある。
- ハードウエアブレーク設定ダイアログボックスでThumbモードの実行ブレークが設定できないことがある。
- スナップショットモードでブレークポイントの自動ロードが有効になっていると、シンボルロードで異常終了する。
- IARコンパイラが生成したオブジェクトのロードでエラーになる場合がある。
- ARM9でハングアップ後の初期化に失敗することがある。
- ARM9/11でステップ実行に失敗する場合がある。
- dynsymセクションがロードされていなかった。
- ELFロード時にセクションのアラインメントが考慮されていなかった。

不具合修正(マルチコアのみ)
- マルチコアモードでシリアル番号指定時、2つ目以降のデバッガを起動するとエラーが発生する。

-------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.00gバージョンアップ内容


先日(2015/6/12)にリリースをしたVer6.00fにおいて、特定のデバイスで致命的な不具合がございました。
本日リリースを行う Ver6.00gは、この不具合を修正したバージョンです。

お客様にはご面倒を掛け申し訳ございませんが、Ver6.00gをダウンロードいただき、ご利用ください。

なお本日Ver6.00gをリーリスしましたので、Ver6.00fはダウンロードサイトより削除させていただきました。 

(以下の内容はVer6.00fの内容と同じです) 

機能追加/変更
- PDBGCLKとCORECLKの比に依存するCortex-A15のエラッタを回避(コアクロックが高い場合に正しく動作しない可能性がある)。
- デバッガ起動時間の短縮(主に、デバッガがリセットを解除してからターゲットCPUを停止させるまでの時間)。
- INIT/RESETコマンドの仕様を変更。詳細は、リリースノートの「デバッガ起動時及びINIT/RESETコマンドの仕様変更について」を参照してください。
- TMCのETBコンフィグレーションのサポート。
- IOWINでCMSIS-SVDファイルの読み込みに対応。
- VisualStudio連携(PARTNER-VSIX)に対応(一部特定デバイスの専用プラットフォーム向け機能)

不具合修正
- Cortex-A15でJ_NO_RST_BOOT RUN指定時にデバッガ起動が失敗する。
- SWD接続時、起動に失敗する場合がある。
- 「ブレーク要求中」の表示がステータスバーに出ない。
- メモリウィンドウでAHB表示のときに値を入力すると、CPU表示に変わってしまう。
- MWコマンドで/AHB指定してメモリウィンドウを開くと、ウィンドウのキャプションが間違って表示される。
- Thumb2命令のITブロック内にブレークポイントを設定しステップ実行を行うと、誤った命令を実行してしまう可能性がある。
- ブレーク後にステップ実行できない場合がある。
- CortexシリーズのCPUで、ハードウェアブレークのアドレスマスク指定が出来ない。
- ETB/ETF使用時に、トレースモード設定メニューが無効になってしまう。
- IAR C/C++ Compiler Ver7.4のデバッグ情報がロードできない場合がある。
- マクロのインスペクトが出来ない。
- バックトレースが表示されない場合がある。
- モジュールデバッグ時に、module_initでブレークしない場合がある。
- Linux kernelの新しいバージョン(3.10以降)でアプリにアタッチ出来ない場合がある。
- シンボルロード後にスナップショットを保存するとクラッシュする場合がある。
- JETSETの起動オプションでウインドウ設定->コマンドウインドウバッファサイズを指定するとデバッガの起動に失敗する。
- デバッガ実行時の起動オプションで-MEMWIN,OFF指定が適用されない。
- Model20/30でETBを有効にしていると、トレースウィンドウの検索結果ウィンドウの時間表示が間違う。
- スナップショットモードでETBトレースが表示できない。
- スナップショットモードで、Thumbステートが復元されない。
- スナップショットファイルをロード後、MMUが有効の場合にメモリ内容が表示されない場合がある。
- MULTIコマンドを実行した時に、各ウィンドウに対応したinit.mcrファイルが生成されない。

-------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM Ver.6.00eバージョンアップ内容

 

機能追加/変更(シングルコア/マルチコア版共通)
- IARコンパイラ(IAR C/C++ Compiler V7.10)のサポート。
- 富士通デバイス製フラッシュメモリ MSP88LV042 に対応。

不具合修正(シングルコア/マルチコア版共通)
- FLASH MEMORY に /B32 を指定するとフラッシュメモリに正しくデータが書き込まれない。
- ターゲットリセット検出時にデバッガが異常状態になる。
- 一部ターゲットでブレーク時にハングアップする。
- BRK_CACHE_MODE OFF設定でCPU実行時にハングアップすることがある。
- RDコマンドで指定されたサイズがファイルサイズを超えているとエラーになる。
- VLINKを使用中、ブレーク時に取得した文字列が表示されない場合がある。
- 非常に長いシンボル名の存在するオブジェクトのロードでクラッシュする。

不具合修正(マルチコア版のみ)
- AMPデバッグ時に強制ブレークでCPUがハングアップした場合に、デバッガがクラッシュする可能性がある。
- INITAコマンドで異常終了する場合がある。
- PATNER-Jet2環境設定(JETSET)で『CPUコアの追加』が有効にならない。

-----------------------------------------------------------------------------------------

6.00d 主な変更点 シングルコア版/マルチコア版共通



機能追加/変更
- ステータスバーで現在の電圧/JTAGクロック/トレースクロックが確認できるようになった。
- コードウィンドウで実行のハードブレークポイントが設定された位置に印がつくようになった。
- 64bitコプロセッサレジスタへのアクセスコマンド(PICQ, POCQ)追加。
- 英語版のハードウェアマニュアル、プローブマニュアル、設定マニュアルを追加。

不具合修正
下記の不具合が修正されています。

- 環境によっては、サブウィンドウをドラッグして移動しにくい場合がある。
- コードウィンドウ関連の操作でデバッガクラッシュする場合がある。
- ソースコメントのフォントスタイルが適用されない。
- ウォッチウィンドウのコピーアンドペーストが出来ない。
- Cortex-M0+のMTBで割り込みが発生して、実行していないアドレスが逆アセンブルされてしまう。
- ソフトウェアブレークのパスカウントが正しく設定できない。
- J_FRQを低い値(数KHz)などに設定するとデバッガが起動しない事がある。
- コマンドからのAHB経由でのデータ書き込みが即座に反映されない。
- セキュアモニタでブレークした場合にバスエラー発生してしまう。
- マクロ内などで文字列比較を行う、__SCMP__が機能していない。

PARTNER-Jet2 ARM64

バージョン:6.46New更新日:2024/10/17

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.46バージョンアップ内容 2024年10月17日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x は、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更
- CoreSight SoC-600対応の強化
  ・主に Intel Agilex 5 FPGA & SoC の対応
- STMicroelectronics STM32F303 のフラッシュに対応


不具合修正
- PIやPOコマンドによるAHB-APのアンアラインド・データアクセスでハングアップする
- フレーム情報が存在しない関数のバックトレースが表示されない場合がある
- ITMトレースのデータを保存したスナップショットファイルをロードするとクラッシュする
- ARMv8-Mプロセッサのハードウエアブレークでアクセスアドレスエリアブレークにデータ条件が設定できてしまう
- CPU同期ダイアログで設定した内容が反映されないことがある
- その他細かな修正

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.45バージョンアップ内容 2024年5月13日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x は、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更
- ハードウェアブレーク機能の改善
  ・ARMv7-Mプロセッサのハードウエアブレークにデータ条件ブレークを追加
  ・コマンドBR /Iにデータブレークを追加
  ・コマンドBR /Rにデータレジスタの表示を追加
  ・データマスク指定に4ビットと1ビットの混在設定と表示を追加
  ・データマスク指定にビットフィールド設定と表示を追加
- ARMv7-Mプロセッサにサイクルカウントブレークを追加
- ARMv7-MプロセッサのITMにPCサンプル機能を追加
- アセンブルコマンドがARMv8.1-M MVE命令に対応
- ARMv8-Mプロセッサでベクタレジスタの表示と設定に対応
- Cortex-Mシリーズのデバッグ速度を改善
- Linux kernel 6.1に対応

不具合修正
- Cortex-A76プロセッサでINIT/RESETコマンド実行直後の実行またはステップが異常動作になる場合がある
- ETB/ETRのトレースでデータが一部欠けてしまう場合がある
- 非常に小さいELFオブジェクトが複数ロードされている場合に逆アセンブル表示でクラッシュする場合がある
- PIコマンドで /AHB,/CTEXM,/MEMAPを指定して読み出した値が特殊シンボル__IO_DATA__に反映されない
- AHBのアンアラインドアクセスが正しく行われない(バスエラーになる)
- Cortex-M85/M55でE/D/PIコマンドを実行すると、8ビットや16ビットのIOレジスタの値が正しく表示されないことがある
- 実行中のメモリアクセスで一時停止した時にステータスバーに停止メッセージが表示されない
- MULTIコマンドを実行すると、「PARTNER-Jet2の新しいファームウェアが見つかりました。」と表示される事がある
- その他細かな修正

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.44aバージョンアップ内容 2023年10月13日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x は、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更
- `ETR`の2MB制限を撤廃した
- デバッガの起動オプションにIARコンパイラを指定する `-XI` を追加

不具合修正
- ログウィンドウのコンテキストメニューが表示されない
- Cortex-Mプロセッサでコンフィグファイルの `J_NO_RST_BOOT RUN` 設定の時に起動できないことがある
- Cortex-MプロセッサでDWTコンパレータが8個ある場合にデバッガが起動できない
- Cortex-M0/M0+ で、コンフィグファイルの `CORTEX-M_RST SYSRESETREQ` 設定が機能していなかった
- Cortex-M で、コンフィグファイルの `J_NO_RST_BOOT OFF` 設定の時にIPSRレジスタのException number がクリア
されていなかった
- Cortex-Mプロセッサの一部のレジスタで _レジスタ名=値 によるレジスタ設定ができなかった
- ARMv8-Mプロセッサの逆アセンブル表示でFPU命令が表示されていなかった
- ARMv8-Mプロセッサの逆アセンブル表示で即値が10進で表示されてしまっていた
- ARMv8-Mプロセッサでブランチ系のアセンブルコマンドがエラーになる場合がある
- ハードウエアブレークのアドレスエリア指定でブレークしないことがある
- プロファイリング(`PROF`コマンド)が正しく動作しない
- IARコンパイラで構造体のメンバが正しく表示できない
- `WATCH`コマンドで登録した情報をセーブ、ロード(自動ロード)を行った場合、デバッガがクラッシュする場合がある
- `L`コマンドで、`.eh_frame`がターゲットメモリにロードされない
- MTBでソースや関数が正しく表示されない
- スナップショットモードで、INITマクロ内に`INIT`や`RESET`コマンドが記述されているとハングアップしてしまう
- スナップショットモードで、`デバッグ情報モード`を`IAR C`や`ARM Took Kit`に設定しているとコードウインドウの
逆アセンブルが正しくない場合がある
- 2つ以上のELFオブジェクトがロードされている場合に、稀にソース表示が出来なくなる場合がある

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.43バージョンアップ内容 2023年3月24日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x は、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更
- ARMv8.1-VHE (Virtualization Host Extension) に対応
  ・この機能を持っているプロセッサでは、Linux Kernel 5.13 からカーネルがEL2で動作するようになったため、従来のデバッガでは
   アプリケーションのデバッグが出来ませんでした
- Class 0x9 ROM Table に対応
- DWARF5 への対応強化
- デバッグ可能な最大コア数を31コアに拡大した
- AMP起動時のデバッガ終了処理を高速化
- 起動時に必要なAPSELがみつからない場合にメッセージを表示する様にするようにした
- Thumb2のSVC命令をステップインできるようにした
- MMU(MPU) コマンドでアクセスパーミッションを表示するようにした
- Linux 5.15.32 以降のアプリケーションデバッグに対応

不具合修正
- AArch64でEL2が有効な場合に、EL1からMMUコマンドを実行すると結果がTranslation Faultになる
- 低速なJTAGクロックに設定された場合にUSB通信エラーが発生する場合がある
- Pythonスクリプト内で `debugger.isFirstCore` が常に0を返してしまう
- ARMv8-Mのプロセッサでブレーク要求中から起動した時にハードウエアブレークが使用できなくなってしまう
- INITコマンドの後にハードウエアブレークを設定すると「ブレーク要求中のためブレークを仮設定しました」と表示されることがある
- Cortex-Mプロセッサでハードウエアブレーク設定の表示(BR)でデバッガがクラッシュすることがある
- NXP LS1028A で ETB が取得できない場合がある
- ITMが有効になっている場合にスナップショットが起動できない場合がある
- FBコマンド実行時にクラッシュする場合がある
- 複数コア起動した時にヒストリウインドウのステータス表示が正しくない場合がある(ヒストリサンプル中のままになってしまう)
- ブレーク状態になった場合に、リアルタイムトレースが停止しない場合がある
- PIDコマンドで `/C` オプションを有効にして実行すると結果表示が遅延する
- `H 8/2` など、Hコマンドに続いて除算を記述するとエラーになる
- コンフィグで `J_NO_RST_BOOT RUN` が設定されているときにPCサンプリングが動作しない場合がある
- C++のstatic変数で変数登録できない場合がある

サンプルプロジェクトの追加
- Renesas Electronics RZ/A3UL
- Renesas Electronics RZ/G2L

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.42バージョンアップ内容 2022年6月4日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x は、2022/5/31 でサポートを終了させていただきました。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)

機能追加/変更
- Watch設定 に APSEL や セキュア, ノンセキュアを指定できる様にした。
- メモリウインドウにセキュリティの設定項目を追加。
- 16-bit浮動小数点レジスタの表示。

不具合修正
- 第3オペランドがR15のADD命令がステップ実行できない。
- CFGファイルで CS_CONFIG SW-DP と J_FRQ AUTO を同時に指定した場合にクラッシュする。
- Eコマンド等のメモリコマンドでフラッシュ領域の書き込みを行った後にフラッシュ領域をdump表示すると内部エラーになることがある。
- IARC で生成されたELFでローカル変数やstatic変数が正しく表示できない。
- AXI-APアクセス(CFGのINITやPI/POコマンド)で [/S|/NS] 指定をしてないときのアクセスモードが不正になっていた。
- 64bit ELFを読み込んだ後で 32bit ELFをロードするとデバッガがクラッシュする。
- 特定のSoCで、起動時に0番地のメモリリードアクセスによってバスエラーが発生する。
- JetSetのINIT等のテーブルにオプション指定があり、未定義セルがある場合、E/Dに失敗する。
- ステータスバーのセキュリティ状態の表示が正しくない場合がある。
- Eコマンド等でフラッシュ領域の書き込みを行った後に、当該領域をダンプ表示すると内部エラーになることがある。
- スナップショット起動時にファームウェアのアップデートがある場合デバッガがクラッシュする場合がある。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.41バージョンアップ内容 2021年12月8日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x はバグ修正のみのアップデートを引き続き行い、2022/5/31 でサポートを終了させていただきます。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)


機能追加/変更
- Cortex-M のzvコマンドで VTRO(ベクタベースレジスタ)の値を表示するようにした。
- AArch32で拡張されたARMとThumb2命令の逆アセンブルをサポート。
- Linuxで .part.nn , .constprop.nn の属性が付与されるシンボルが存在する場合のデバッグを改善。
- CFGファイルで CS_APSEL SCAN が指定されている場合に、 CTEXM-APのIDが誤ってAHB-APのIDとして読み出される
 Cortex-Mターゲットの対応。


不具合修正
- Cortex-A55 で I-Cache が無効な場合に、デバッガから変更したコード内容が実行に反映されない事がある。
- JTAGのIR長が合計で64bitを超えた場合に動作が不正になってしまう可能性がある。
- 0番地にジャンプした直後にEL3に遷移する場合、ステータスバーにEL1と表示されてしまう。
- SMPで複数グループがある時に、1つのグループを終了して再起動すると設定エラーになることがある。
- LDR PC,[Rn,#imm] 命令をステップ実行した時に #imm の値が大きいとデバッガがクラッシュする場合がある。
- いくつかのSoCでETRのステータスがリードできず、不正なトレース結果を表示してしまう場合がある。
- 初期のJet2ハードウェアで、ファームウェアアップデートダイアログが起動してしまう。
- Windows10で「ワールドワイド言語サポートでUnicode UTF-8を使用」になっていると、デバッガがクラッシュする場合がある。
- JetSetのINIT等のテーブルにオプション指定があり、未定義セルがある場合、E/Dに失敗する。
- JET2の電源OFF状態で起動して、ダイアログが表示された状態から終了した場合、メモリアクセスエラーになる。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.40aバージョンアップ内容 2021年6月29日


【重要なお知らせ】
PARTNER Debugger Ver.6.40より、64bit Windows のみのサポートとなるため、 32bit Windowsでは動作しません。
32bit版バイナリのPARTNERが必要な場合は、 Ver.6.3x系を使用してください。
尚、Ver.6.3x はバグ修正のみのアップデートを引き続き行い、2022/5/31 でサポートを終了させていただきます。
(サポートは終了しますが、2022/6/1 以降もご利用いただくことは可能です)


機能追加/変更
- ARMv8-Mプロセッサのサポート(Cortex-M23, Cortex-M33)
- JTAGカスケード時の最大IR長を64bitから128bitに拡張
- マルチコアの設定を1つのファイルに集約する、CFGX形式のコンフィグファイル形式を追加
(詳細は、拡張コンフィグファイル(CFGX形式)補足マニュアルを参照してください。)
- JTAG-DAPのIRレジスタ長が8bit長のデバイスに対応
(詳細は設定マニュアルの CS_CONFIG の項目を参照してください。)
- Renesas Electronics RA4M2/RA6M5対応
- ARMv8.1 PAN (Privileged Access Never) に対応
- ARMv8.2プロセッサの対応強化
- 逆アセンブル対応
- PCサンプリング対応(ROMテーブルにPMUの指定が必要です。)
- Cortex-MのVTORに対応
- ARMv7プロセッサのSMC命令のステップ実行対応
- C++対応の強化
- デバッグ情報ロードの高速化
- ステップ実行の改善
- .eh_frame と .debug_frame セクションが混在している場合のバックトレースを改善
- ETRで2Mバイトを越えるメモリサイズをサポート
- Linux kernel v5.10のデバッグ対応
- 128bit変数のインスペクトサポート


不具合修正
- メモリウインドウで値変更ダイアログのアドレスの表示が正しくない
- コマンドウィンドウでテキストの右側から選択を開始すると選択範囲の右端が1バイト分ずれる
- コピー操作が行われた時点の入力言語が日本語以外である場合にnon-ASCIIcharactersが 化ける。
- ブランチ命令のジャンプ先がPC+4の位置である場合のステップ実行が正しく完了しない
- 多数のVレジスタを保存/復帰するような関数を含む場合のバックトレースの表示を誤る
- CFGファイルでフラッシュメモリの設定(FLASH MEMORY)とフラッシュ用ワークRAMの設定(FLASH_WORK)の両方を
 同時に指定した時に書き込みができないことがある
- INIT時にハングアップする事がある
- デバッグ情報ロード時に Unsupported operation エラーがログに出力される場合がある
- AArch32ステートで、CSDB 命令の逆アセンブル表示が出来なかった
- AArch32ステートで、GO中にzsを実行するとハングする
- AArch32ステートで、バックトレースウィンドウのアドレス表示を誤る
- 実行中に取得してファイル上に残っているITMのデータがブレーク後にLOGウインドウに表示されない


サンプルプロジェクトの追加
- Hoperun Technology HiHope RZ/G2N
- Xilinx Versal
- Renesas Electronics RA4M2
- Renesas Electronics RA6M5


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.33バージョンアップ内容 2020年12月18日


機能追加/変更
- Cortex-R8プロセッサに対応。
- STMトレース表示の改善。
- ターゲットの実行中のリセットや、電源がOFF->ONされた場合のデバッガ動作の安定性改善。
- ハードウエアブレークの表示にソース行を追加するようにした。

不具合修正
- SMPモードで、接続していないCPUコアがある場合にBLコマンドを実行すると設定が消えてしまう問題を修正。
- SMPモードで、ETMブレークが設定できない場合がある問題を修正。
- MTBの表示でエラーになる場合がある問題を修正。
- メモリウインドウをスクロール中にハングアップ後の初期化が正しく動作しない問題の修正。
- G,/W”コマンドで”/w ブレーク待ち”が正しく動作しない場合がある問題を修正。
- ARMv8 AArch32ステートで、SYSモード、かつEL2以上のときにデバッガからのメモリアクセスが不正に
なってしまう場合がある問題を修正。
- ビットフィールドの要素が64bitの場合に、インスペクト表示の結果を間違ってしまう問題を修正。
- その他細かな修正多数。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.32バージョンアップ内容


機能追加/変更
- Cortex-A35プロセッサをサポート。
- LinuxのPIEアプリケーションのデバッグをサポート。
- Linuxアプリにアタッチしたときのステータスバーの表示を、「カーネルモード」から「アプリモード」に変更。
- ターゲットの実行中のリセットや、パワーサイクルが発生した場合のデバッガ動作の安定性改善。
- ローカル変数のインスペクトの改善(デバッグ情報の対応強化)。
- ETR/ETB/ETFが混在するシステムでのトレース構成の自動認識精度を改善。
- ETMを出力するコアを選択できる様にRTMコマンドとトレースモード設定ダイアログボックスを変更。
- CPUの同期で複数の同期グループが設定できる様にSYNCコマンドとCPU動作同期ダイアログボックスを変更。
- CTEXM_ROM_TBL設定の /APSEL オプションの仕様を変更。
・ Cortex-MシリーズのROMテーブルをCFGファイルに記述できる様にしました。
  設定マニュアルの CTEXM_ROM_TBL を参照してください。
- 内部エラーが発生した場合に、初期化して再接続できないように変更。
- プローブマニュアルを更新。
・ ARM20ピン変換アダプタ Cortex10/20
・ CoreSight10/20プローブ

不具合修正
- AArch64ステートでセキュア侵襲性デバッグが無効の場合に、非セキュア空間でブレークするとハングアップする
 可能性がある問題を修正。
- Thumb-EEステートでブレークしたときに、逆アセンブル表示が正しくない問題を修正。
- Cortex-A17でThumbモードのときに、再実行すると開始アドレスがずれてしまう可能性がある問題を修正。
- Cortex-M7設定でスナップショットモード起動ができない問題を修正。
- INITコマンドで "データ指定が誤りです" と表示されることがある問題を修正。
- マルチコアでブレーク要求中のコアがブレークした時に、ETMが有効にならない問題を修正。
- THUMBのコード領域を、誤ってARMモードで逆アセンブルしてしまう問題を修正。
- Cortex-M7でメモリリードしたデータが化けてしまう可能性がある問題を修正。
- ハードウエアブレークで、CID と VMID を同時に指定できない問題を修正。
- Model20/30 で、誤ったターゲットメモリの内容を取得してしまう場合がある問題を修正。
- 低速クロック(300KHz程度以下)のSWD接続で、起動できないターゲットがあったのを修正。
- Flashメモリの書き込みでエラーが発生した後にfillコマンドがエラーになる問題を修正。
- Flashメモリの設定で /B512 を指定すると書き込みに失敗する問題を修正。
- short型の配列をvalコマンドで表示すると文字列が途切れることがある問題を修正。
- Cortex-MでITMをSWOに出力した時にDWTのデータが正しく表示されない問題を修正。
- Cortex-Mのスナップショット機能を修正。
- ブレーク要求中のコアがブレークした時に、ETMが有効にならない問題を修正。

サンプルプロジェクトの追加
  - AVNET UltraZed board
  - Xilinx ZCU104
  - HiHope RZ/G2M
  - RZ/G1N iwg20m
  - RZ/G1E iwg22m
  - AVNET製 Ultra96 board
  - Embedded FPGA Box型コントローラ開発キット
  - STM32MP157A-DK1
  - RZ/G2E CAT874

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.31バージョンアップ内容


機能追加/変更
 - Cortex-R52のトレースをサポート
 - ETMv4.2のパケット表示対応
 - PARTNER-SDK対応。

不具合修正
 - ARMv8プロセッサでSWD接続時に正しく動作しない場合がある。
 - レジスタウィンドウのTTBR1_EL1の値が間違っていた。
 - R X0 コマンドで W0 レジスタが表示されてしまう。
 - FLASH_WORK モードで FLASH MEMORY に /Bxx オプションを指定すると書き込みエラーになる。
 - LPAE時のMMUコマンドで、メモリ属性(SHの値)が間違っていた。
 - ETMv4のPCトレースイベント設定が動作しない場合がある。
 - ETMv4のデータトレースでダンプ表示を間違う。
 - ETMv3.5 のTimestampパケット表示を間違う。
 - Cortex-MとCortex-AのマルチコアでETRトレースが出来ない。
 - Cortex-M7プロセッサのトレース表示でdumpモードの時に、アドレス
  情報表示が64bit(上位32bitには不正な値が表示)となる。
 - SMPモードのトレースで、ETM OFFのコアからETM ONのコアにcore
  コマンドで移動すると、OFFのままになってしまう。
 - スナップショットモードでAMP起動した場合、メモリが参照できない場合がある。
 - TS,TGを繰り返すとトレースが実行できなくなる。
 - CPU実行中に RESET /sig コマンドを実行するとハングアップする。
 - ターゲット->グローバル->全てのグローバル変数表示 で「Cの変数が見つかりません」と表示されてしまう。
 - J_NO_RST_BOOT RUN 設定時にトレースが取得できない。
 - ターゲットの電源OFF -> ONで、デバッガがハングアップする場合がある。
 - ptinit.pyが存在する場合に、RESETコマンドで内部エラーが発生する。
 - Cortex-Mプロセッサで、プロファイルのサンプル時間を100usにしても1msの設定になってしまう。
 - Cortex-R5プロセッサでハードウエアブレークがダイアログボックスから設定できない。
 - SMPモードで起動した時に、CPU0のみブレークした場合、CPU1は実行
  を継続するがcoreコマンドで切り替えるとCPU1がブレークしてしまう。
 - J_NO_RST_BOOT RUN 設定で起動し、実行中にinitするとFLASHの先頭セクタが0xFFとなる。
 - プロファイルウィンドウに前回の結果が表示されている時に、再
  実行してRESETコマンドを実行すると内部エラーが発生する。
 - RESETコマンドで「ディスクがいっぱいです」とステータスバーに表示される。
 - FLASH領域に設定したSWブレーク(内部的にはHWブレークを使用)がブレーク中にリセットSWを押すと該当
  セクタのデータがブレーク設定したアドレス以外のデータが0xFFとなる
 - リセットSW押下後に、HWブレークの再設定がされない。
 - [設定]->[すべての設定]->[デバッグ]->[Linux]を表示すると、エラーメッセージがポップアップ表示される。
 - デバッガ起動時に HARD同期設定が不正になる場合がある。
 - ブレーク要求中のコアでハードウエアブレークが設定できない。
 - ARM Compiler 6.6 でグローバル変数が見えない場合がある。
 - 32bitのデバッガで、Squirrelスクリプト実行中にエラーが出るとクラッシュする可能性があるのを修正。
 - vmov r0,r1,d16 のアセンブル(Aコマンド)を間違う。

サンプルプロジェクトの追加
 - Renesas R-Car M3N スタータキット
 - Xilinx Zynq-7000 Zyboボード
 - Renesas RZ/A2M SBEV-RZA2M ボード
 - NXP imx8m EVK
 - NXP imx8m mini EVK
----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.30バージョンアップ内容



● Linuxアプリケーションデバッグ対応について

本バージョンから、Linuxのカーネルモジュールやアプリケーションのデバッグに対応しました。
基本的なデバッグを行う上では、カーネルへのパッチが不要となり、カーネルコンフィグでデバッグ情報を有効にするだけで使用できるようになりました。
(イベントトラッカなどの機能を使用する場合は、パッチが必要です)
「PARTNER for Linux マニュアル」がPARTNER Debugger ARM64 V6.30 のDocumentフォルダに入りました。
※Linuxのデバッグ機能を使用するには、別途「PARTNER Debugger Linux」オプションが必要です。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
既にLinuxサポートパックをお持ちのお客様は「PARTNER Debugger Linux」のご利用が可能です。
但し「PARTNER Debugger Linux」をご利用いただくには、PARTNER-Jet2 本体にライセンスキーの登録が必要となります。
「PARTNER Debugger Linux」のライセンスキー等詳細につきましては別途メール
(「Linuxサポートパック」をご利用中のお客様へ PARTNER-Jet2 ARM64 Ver6.30リリースに伴う変更について)でご案内いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

機能追加/変更

- Linuxのカーネルモジュール、アプリケーションのデバッグに対応。
- デバッガがリセットを検出した場合の動作が変更され、コンフィグ項目 J_RST_DETECT が追加されました。
- デバッガ起動時のカレントディレクトリ変更を無効化するオプションを追加。
- デバッグ情報のロードに時間がかかる場合に、デバッグ情報をキャッシュファイルに保存し、2回目以降のロードを高速化。
- Cortex-R52に対応。
- ARMv7-Aプロセッサで、SCTLR.TRE=1の場合、MMUコマンドの表示結果にメモリ属性を表示するようにした。
- Flashのチップイレースのタイムアウト時間を調整。
- LDAEXD/STLEXD命令の逆アセンブルに対応(ARMv7プロセッサ)
- コンフィグファイルのMAP設定がない場合は、全メモリ空間へのアクセスを可能にした。
- AArch64ステート時に、MMUコマンドの実行結果にコンテキストID(CONTEXTIDR_EL1レジスタの値)を表示するようにした。

不具合修正
- ARMコンパイラ(ARMCC)で生成されたオブジェクトで、ロードエラーが発生する場合がある。
- .debug_frameセクションが存在しないELFファイルをロード後に、.debug_frameセクションが存在するファイルをロードすると、ローカル変数がインスペクトできなくなることがある。
- Thumb命令 LDR PC, literal のステップ実行に失敗する。
- CLS コマンドを実行すると、コマンドウインドウの内容をコピー&ペーストできなくなる。
- LDREX, STREX ブロックをステップ実行で抜けられない場合がある(ARMv7プロセッサ)。
- スコープ外の変数へのアクセスが発生してしまう場合があるのを修正。
- Zynq Ultrascale で、ETM設定を有効にしていると、起動中にハングアップする場合がある。
- FPBバージョン2以上の場合でも、フラッシュパッチブレークが全空間に適用されない。
- Cortex-M7プロセッサでL1/L2のキャッシュが有効になっている場合に、デバッガからのメモリ書き込みが反映されない可能性がある。
- Hypervisorモード以外でのERET命令のステップ実行に失敗する。
- Cortex-Mプロセッサで、ZV コマンドの表示が誤っていた。
- ZVコマンドで、ベクタオフセットに異常値が表示される(動作には影響ありません)。
- Cortex-A7プロセッサのトレース(ヒストリ表示)で、ブランチ先のアドレスが正しくない場合がある。
- AXI-AP/AHB-APが存在しないシステムで、ETRのヒストリ表示が正しく表示されない。
- ARMv8プロセッサで、ハードウエアブレークでアドレスをエリア指定すると正しくブレークしない。
- ARMv8プロセッサで、ハードウェアブレークへのVMID指定に失敗する。
- 一部のターゲットボードで、WRコマンドを実行するとハングアップする。

● サンプルプロジェクトの追加
以下のプロジェクトが追加されました。
- NXP i.MX 8MQuad Evaluation Kit サンプル
- Renesas R-Car H3 スタータキット CA53x4コア サンプル
- Renesas R-Car H3 スタータキット CA57x4コア サンプル
- Renesas R-Car H3 スタータキット CR7コア サンプル
- Renesas RZ/N1D サンプル
- Xilinx Zynq UltraScale+ MPSoC サンプル

----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.22バージョンアップ内容



機能追加/変更
- Cypress HyperFlash NORフラッシュメモリの書き込みに対応。
- ETR使用時に、AHB/AXI-APが存在しないターゲットでは、MMUを無効にしてから物理メモリにアクセスするようにした。
- AHBでのメモリアクセスがメモリマップ設定(コンフィグファイルのMAP設定)の影響を受けないようにした。
- CFGのINIT項目が実行されなかった時のメッセージをコマンドウインドウにも出力されるようにした。
- マルチコア時に、JTAGとSWDが混在して設定された場合にエラーとなるようにした。

不具合修正
- 複数のソースファイルが開かれている場合、コードウィンドウ上でブレークポイントを設定すると、誤ったファイルに設定されてしまう。
- SMPとAMPが混在する場合、ハードウェアブレークの設定が、SMPグループ側のCPUにも常に設定されてしまう。
- AArch64ステートのCPU再実行時に、ESR_EL1レジスタの復帰に失敗する。
- ブレーク中に不正なメモリをアクセスしエラーが発生した場合、ESRが変化してしまうため ターゲット側でESRレジスタを確認するプログラムが動作したときに誤動作する可能性がある。
- マウスオーバーインスペクトでホイールを操作するとクラッシュする場合がある。
- スナップショットファイル作成時にトレースが有効で、かつトレースパケットが全く無い場合にクラッシュする場合がある。
- IARCで生成されたオブジェクトでロードエラーが発生する事がある。
- ITM/STMのヒストリ表示を修正。
- J_BOOT_WAITコンフィグに、BYPASSオプションを指定した場合、INITコマンドでハングアップする事がある。
- rebaseエラーが発生した場合に、デバッガがハングアップしてしまう事がある。
- マルチコアデバッグ時に、AUTO_INITマクロが実行されない事がある。
- Cortex-A/Rで、レジスタウィンドウのCPSR.ITの項目が表示されない。
- CFGファイルで “J_NSRST_CHK NO” を指定している場合でもターゲットリセットが入ると初期化されてしまうことがある。
- 特定のターゲットで、セキュア状態が解除されず、デバッガが起動できない場合がある。
- ETMv4でETMブレーク機能が動作していなかった。
- マクロで AFTER_LOADの中にresetコマンドを記述すると、ファイルのロード後にウォッチ設定が復元されない。
- AArch64ステート時に、PARTNERスクリプトのReadReg()で、上位32ビットが正しく取得できない。
- ハングアップログ内のレジスタ表示が正しくない場合があった。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.21バージョンアップ内容



機能追加/変更
- トラブルシューティングに、起動時のエラーに関しての回避方法を追加
- AArch32ステートのデバッグの安定性を改善。
- SMPモードで設定されたベクタキャッチをすべてのコアに設定されるように変更(ARMv7以前のプロセッサのみ)
- ROMテーブルの自動解析の精度を向上。(検出されたCPUとCTIの関連付け方法の改善)

不具合修正
- AArch32ステートでソフトウェアブレークポイントの設定に失敗する場合がある。
- AArch32ステートでMMUコマンドでのアドレス変換の結果が正しくない場合がある。
- AArch32ステートのときにバックトレースの表示が間違っている場合がある。
- SMP Linuxで再実行後に、意図せずブレークしてしまう場合がある。
- SMPで関数をステップオーバーした場合に、正しいアドレスで停止しない場合がある。
- 無効状態でハードウェアブレークが設定されている場合、再度同様の設定を行っても有効状態にならない。
- 起動時にプロセッサの電源OFF状態で起動してしまうと、AArch64ステート時のハードウェアブレークポイントが正しく設定できない。
- AMPモードでCPU間の同期を外していても、ソフトウェアブレークを設定したときに他のCPUがブレークしてしまう。
- 6コア以上のマルチコア設定で、起動に失敗する場合がある。
- 逆アセンブル表示時にソース行単位のステップ実行を行うとソース表示に戻ってしまう。
- 起動時に電源OFFコアがある場合、そのコアが電源ONになった時にハードウェアブレーク設定がされていなかった。
- マルチコア設定時にRESET/INITコマンドを実行すると、コードウィンドウの表示が???になる事がある。
- PC環境によっては、デバッガを起動するだけでCPUの使用率が100%になってしまう場合がある。




----------------------------------------------------------------


PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.20バージョンアップ内容



機能追加/変更
- ARM64ビットプロセッサと、ARM32ビットプロセッサが混在するターゲットでのデバッグの改善。
- マルチコア環境下でコアが多い場合(主に4コア以上)のデバッグ速度の改善。
- フラッシュメモリの自動設定機能をサポート。
- pythonスクリプトをサポート
- ハードウェアイベント設定ダイアログからトリガ出力の設定項目を削除。
- ツールバーのバックトレースを削除。
- ARM CoreSight10/20 新プローブに対応。

不具合修正
- Model10でETBを使用している場合に、ヒストリウィンドウのイベント設定メニューが無効になっていた。
- 特定の環境下で、起動時にUSB通信エラーが発生する場合があった。
- マルチコア時に、INITコマンドでハングアップする場合があった。
- インスペクトウインドウからハードウエアブレークの設定を行うとデバッガがクラッシュする場合がある。
- コードウインドウの逆アセンブルで命令が???と表示されることがある。
- デバッグ情報内に非常に多くのロケーション情報がある場合、デバッガがクラッシュする。
- ローカル変数の配列の要素をインスペクトした場合にデバッガがクラッシュする場合がある。
- ネームスペースが連続した後のクラス名がバックトレースに表示されない。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.15バージョンアップ内容



機能追加/変更
- PIS/POSコマンドにシステム命令形式のパラメータ(op0, op1,CRn, CRm, op2)が指定可能になった。
- PIS/POSコマンドに指定できるレジスタ名を新たに追加。
- POSコマンドで設定した値を、__SYSREG__シンボルに登録するようにした。
- 逆アセンブル表示のときに、ブランチ先アドレスにシンボルが表示されるようにした。
- MMUコマンドでアドレス変換をしたときに、詳細なメモリ属性を表示するようにした。

不具合修正
- POSコマンドで設定したシステムレジスタの値が、レジスタウィンドウに反映されない。
- 32bit Windows版のPARTNERでマクロ登録したシンボルを xコマンドで表示すると内部エラーが発生する。
- sv2io.exeがインストールされない。
- BRC *コマンドを実行後にrdコマンドを実行すると、ハングする可能性がある。
- 32bit WindowsのPARTNERでPROFコマンドの関数名が表示されない。
- G@コマンドが正しく動作しない。
- ETMv4でリアルタイムトレースの関数、ソース表示が正しく表示されない。
- 起動オプション-SD -RootDirの指定によって不正な文字列をプロジェクトファイルに書き込んでしまう。
- Clang/LLVMで生成された実行オブジェクトでバックトレースが正しくない。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.14バージョンアップ内容



機能追加/変更
- AArch32のベクタキャッチ設定を廃止し、例外キャッチに変更。
- PIS/POSコマンドでのCPACR_EL1, CPTR_EL2, CPTR_EL3レジスタへのアクセスに対応。
- 64bitのリロケータブルなデバッグ情報に対応。

不具合修正
- SPSel=0のときにレジスタウィンドウのSPの表示を間違う。
- デバッガ終了後、再起動するとハード同期のチェックボックスがなくなっている場合がある。
- ARM/Clangコンパイラのデバッグ情報が正しくロードできない。
- AArch64ステートで、トレースの逆アセンブル表示に?が表示されてしまう。
- イベントトラッカーでスレッド情報に不正なデータが入っていた場合に動作が停止してしまう。
- ブレークポイント保存(BSコマンド)後にブレークポイント復帰(BLコマンド)を実行しても、ハードウェアブレークが復帰されない。
- ターゲットがAArch32ステートの状態でデバッガを起動すると、ハングアップする場合がある。
- ソース変換パスが設定されている場合に、オブジェクトのロードが遅くなる場合がある。
- GCC ver4.9で生成されたデバッグ情報をロード後、デバッグ中にデバッガがクラッシュする場合がある。
- ステータスバーに表示されているPCの値が正しくない場合がある。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.13バージョンアップ内容



機能追加/変更
- Cortex-A72プロセッサをサポート。
- CS_APSELのコンフィグにAXIを追加。
- メモリコマンドのオプションに/AXIを追加。
- CS_ROM_TBLの記述がない場合にでも、可能な限りデバッガが起動できるようにした。
- XGXオプションでUNCパスをサポート。
- スクリプトマニュアルを更新(SearchSymbolNameSize, ReadSystemReg, WriteSystemReg APIの説明を追加)。

不具合修正
- AArch32のSecure EL1モードでデバッガからのメモリ参照に失敗する。
- ETMv4の逆アセンブル表示を一部間違ってしまう。
- トレースウィンドウを操作中にクラッシュする場合がある。
- 一部ターゲットで起動できない問題を修正。
- SMPモードでの起動に時間がかかってしまう場合がある。
- スクリプトでGetSymbolAddressが正常な値を返さない場合がある(64bit版PARTNERのみ)。
- スクリプトでOffsetOfが失敗した場合に、戻り値が-1になってしまう(64bit版PARTNERのみ)。
- スクリプトのOffsetOf APでtypedefされた無名構造体のメンバオフセットが取得できない。
- IARコンパイラのデバッグ情報の解釈を間違う場合がある。




----------------------------------------------------------------

PARTNER Jet2 ARM64 Ver.6.12バージョンアップ内容



機能追加/変更
- 例外キャッチをサポート。
- ELやセキュアモードが遷移したところでCPUをブレークさせる事が出来ます。
- VMIDをステータスバーに表示するようにした。
- ELを指定したメモリアクセスをサポート(コマンドのみ)。
- ステータスバーに現在のELを表示するようにした。
不具合修正
- レジスタウィンドウでPSTATEの値変更が出来ない。
- ソースコード表示でステップオーバーすると、アセンブラ画面に切り替わってしまう場合がある。
- MMU /offでMMUを無効後にLコマンドを実行すると、MMUが有効状態に戻ってしまう。
- CPU実行中にRESETコマンドでリセットがかからない。
- プロファイルを有効にしても、結果が表示されない。
- ハードウェアブレークポイントで停止後、再実行できない場合がある。
- AXI-APが存在するターゲットで、Cコマンドに,/AHBオプションを指定して実行するとエラーになる。
- ディレクトリウインドウで同名ファイルがある場合、正しく区別できない。

PARTNER-Jet2 SH

バージョン:6.10更新日:2017/ 2/13

PARTNER Jet2 SH Ver.6.10バージョンアップ内容 



機能追加/変更
サポートデバイス追加
- R-Car E2X(SH4A)のサポート

機能UP
- リアルタイムカウントの時間精度を向上させました。

その他、不具合修正

PARTNER-Jet2 Intel(Atom)

バージョン:6.00更新日:2014/12/12

※本サイトに掲載されている製品の価格および仕様は、製造・販売会社が何ら債務を被ることなく、
予告なしに変更されることがあります。商品名、会社名等は一般に各社の商標または登録商標です。

ページトップへ