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Eclipseは、オープンソースの統合開発環境(IDE)で、Java開発者を中心に普及しています。誰でも無償で入手・改変・再配布できるため、組み込みソフトウェア開発においても、開発ツールの「共通プラットフォーム」として注目されています
Eclipse対応と言われている、多くの組み込み開発用ツールでは、専用デバッガをEclipseから別に起動してデバッグを行う方式が採用される場合が多く、この場合には「エディットとビルドはEclipse」、「デバッグには専用デバッガ」ということになり、IDEとして完結していません。
PARTNERのEclipseプラグインでは、Eclipse/CDTのデバッグパースペクティブから直接デバッグができるので、エディット・ビルド・デバッグの作業をIDEに中で完結して行えます。もちろん、Eclipse/CDTでデバッグしている時に、専用デバッガ「PARTNER」を起動し、より細かなデバッグを行うことができます。
Eclipse/CDTの標準環境でエディット、ビルド、デバッグまで行う時、CDTはgdbとの通信を前提としてデバッガが作成されているため、結果的にgccコンパイラを用いた場合にしかデバッグができません。PARTNER‐JetのEclipseプラグインでは、CDTから直接 PARTNERデバッガ(非GUIモード)をコントロールします。PARTNERデバッガはgccだけでなく、ARM RealViewコンパイラ、SuperH C/C++コンパイラなどを取り扱えるので、gcc以外の場合でもEclipseIDEでエディト、ビルド、デバッグを完結して行うことができます。
Eclipse Plug-in for PARTNER-Jetを利用するためには、PARTNER-Jet年間保守サービスが必須です。
プラグインは弊社サポートWEBからダウンロードできます。
適応する PARTNER-Jetのバージョンは、サポートWEBもしくはプラグイン付属のドキュメントでご確認ください。
Eclipse 本体とCDTに関しては、利用される方ご自身で入手し、インストールしてください。
現在は Eclipse3.2/CDT3.2もしくは Eclipse3.3/CDT4.0に対応しています。対応バージョンは変更されることもあります。
サポート WEBもしくはプラグイン付属のドキュメントでご確認ください。
本プラグインは、適応する Eclipse/CDT が動作可能な 32bit Windowsパソコンで動作します。
本プラグインでは、PARTNER-Jetの Linuxデバッグ機能,Windows CEデバッグ機能,マルチコアデバッグ機能について、現在はサポートしておりません。